OLAO : OSS License ANEZAKI Office

 GNU GPL/LGPL/AGPL、Apache LicenseやBSDライセンスなど、これらは、OSSライセンスと称されます。
オープンソースソフトウェア(OSS)という言葉が出てくる前は、フリーソフトウェア/自由ソフトウェアとだけ呼ばれていたプログラムのライセンスです。ですから、フリーソフトウェアライセンスとも言います。
 ほとんどのOSSライセンスは、著作権に基づいています。開発者が意図しなくても、ほとんどのプログラムは著作権で保護されるため、再頒布するためには著作者である開発者の許諾(ライセンス)が必要です。取り込んだり、改変したとしても、元開発者の権利は変わりません。そのため、開発者はOSSにOSSライセンスを添付して、そこに書かれた条件で再頒布を許諾しています。再頒布のライセンスが付いていなければ、公開したプログラムは誰も再頒布できないものになってしまうからです。
 それが、「OSSライセンスは著作権に基づいている」という文章が意味する道理(の一つ)です。

 なかなか、難しいですね。この道理を正しく理解してもらうために、入門的な解説から、具体的に応用での相談まで、取り組んでおります。

入門<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<応用

オープンソースの
ライセンス入門

まずは、OSSライセンスの概要を知りましょう。OSC2022 Online/Fallでの講演より。

ユーレイミカ
ユー レイミカ

OSSライセンスが著作権に基づくことをマンガ風に解説を試みました。
OSSライセンスを契約やルールとして考えがちな方は読まれてみてはいかがでしょうか。

OSSライセンスの
「頒布」について

OSSライセンスが著作権に基づくならば、「頒布」か否かをどう考えれば良いのか。
OSC2022 Online/Kyotoでの講演より。

サービス

当相談所所長・姉崎章博が提供するサービスについてご紹介します。

OSSライセンスを正しく理解するための本

本書では、OSSライセンスを正しく理解するために著作権を主眼点において解説しています。著作物・著作権がどういうものかを理解してからOSSライセンスの条文を読めば、著作権行使の許諾条件が記載されていることが理解できるだろうという流れです。
 著作権について理解してから、OSSライセンスについて理解する、そのような段階を踏んで理解することが苦手な人もいるでしょう。そこは少々我慢して、1つひとつ理解を進めましょう。 (訂正情報)

オープンソースの教科書

「はじめに」で『本書は完全な正確さを目指していません 初学者のために「まずはわかる」ということを重視して書きました』と宮原徹氏のテイストたっぷりの本です。「第7章 オープンソースとライセンス」の原文 執筆させていただきました。

「第9回著作権・ 著作隣接権論文募集」入賞論文

「第9回著作権・著作隣接権論文募集」で、「OSSライセンスとは~著作権を 権原とした解釈」が佳作に入選いたしました。
 本稿は、オープンソースソフトウェア(以下、OSSと略す)のライセンスが、「著作権法によって、利用の許諾の条件が示されたものである」と解釈することの妥当性について検討することを目的としています。
 なぜなら、OSSライセンスの解説は、契約(債権)を権原とした解釈が多い一方、OSSライセンスの正しい理解を阻害している一面があり、それによる弊害も見受けられるからです。
 そこで、具体的なライセンスの許諾条件を紹介し、少なくとも契約書と解することの不自然さを示します。また、GPLに関する「感染」や「伝播」などの表現が不適切であることを示しています。
 そして、OSSライセンスは、著作権法の文化の発展に寄与することを目的とする点において適合した考え方であることを示しています。

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