生まれは、北海道です。
1985年、NEC(日本電気株式会社)に入社後、汎用電子計算機ACOSの通信管理Gにて、国際標準OSIの実装標準化・実装に従事し、ACOSの通信プロセッサの開発を担当しました。社内でLinuxの活用を早くから着目した方で、IA-64 Linuxの実装に従事しつつ、日本Linux協会にて、Linux商標調査にも関わりました。
社内でのOSS/LinuxのIP情報サイト運営と普及・啓発活動を経て、2008年からOSSライセンスのコンサルティングを開始しました。
同時期、足かけ3年に亘る@ITでの連載「企業技術者のためのOSSライセンス入門」などで好評を得て、現在もコンサル活動を続けています。
一方、2013年 公益社団法人 著作権情報センター(CRIC)「第9回著作権・著作隣接権論文募集」に応募した「OSSライセンスとは~著作権法を権原とした解釈」(個人として執筆)が佳作入賞しました。
2016年、個人的に、本OSSライセンス姉崎相談所 という旧Webサイト(2022年、現サイトにお引っ越し)を立ち上げ、会社の営業経由ではお受けしにくい主に個人事業主などの方々からのご相談の受付を開始しました。
X(旧Twitter)でも、2016年から、OSSライセンスに関わる情報を提供しています。
2021年8月 『オープンソースの教科書』の「第7章 オープンソースとライセンス」の原文執筆。
2021年10月 『OSSライセンスを正しく理解するための本』を発刊させていただきました。